店長青山です、

磨き用のブラシの
毛の色が違う理由について
お話します。

これは、

磨き用のブラシに関しては
ブラッシングをする際に
クリームが毛先について
残ってしまうからなのです。

そのクリームを残したまま
色目が違う革のブラッシングに
使用するとクリームが革靴について
色が移ってしまいます。

その間違いを防ぐために
クリームの色に合わせて
毛の色も変えているのです。

黒い毛のブラシは
黒いクリーム専用にしておけば
他の革靴に色を移してしまう
心配がありません。

茶色や無色のクリームに対しても
ホワイトブラシを使い分けて
使用することで色の移りを
避けることができるのです。

【M.モゥブレイ】のシューケアラボを
見せてもらった時には
クリームの数と同じだけ
磨き用のブラシも揃っていて
圧巻でした。

私達もできれば、

黒用   1本
茶系用 1本
無色用  1本

の計3本持っていると
いいと思います。

そして、

この磨き用のブラシは
使い込んでいくうちに育てて
行くことができるのです。

次回そのお話をしたいと思います。

それではまた!